居酒屋:外国人旅行者向けガイド
居酒屋とは、ビール・日本酒・焼酎などの酒類と一緒に、少量ずつ分け合える料理を楽しむ日本の大衆的な飲食店です。多くの店では、簡単な突き出し(お通し)とともに席料がかかります。
居酒屋とは
居酒屋は、料理とお酒を一緒に楽しむ大衆的な飲食店で、一人前の料理を一品ずつ頼むというより、みんなでシェアする小皿料理を少しずつ注文するスタイルが一般的です。スペインのタパスバーに例えられることもあります。焼き鳥、刺身、揚げ物、サラダ、ご飯もの・麺類などに加え、ビール・日本酒・焼酎・ハイボールなどのお酒が楽しめます。「居酒屋」という言葉は「居る」+「酒屋」から成るとされ、もともと酒屋が店先で客に酒を飲ませる形態から発展したという説が広く知られています。
座席のタイプと食事の流れ
座席はカウンター席(一人での来店にも向いています)、テーブル席、靴を脱いで上がる個室の座敷(畳敷き)までさまざまです。居酒屋での食事は、最初にまとめて全部注文するものではなく、まずドリンクとお通しから始め、少しずつシェアできる小皿を注文し、みんなの様子を見ながら追加の料理やお酒を注文していくのが一般的です。決まったコースの食事というより、少しずつつまみながら長めの時間を過ごすスタイルに近いです。
知っておきたいこと
- 多くの居酒屋では、席に着くと自動的に「お通し」という小皿料理が提供され、一人あたり数百円程度の料金がかかります。これは一般的な慣習であり不当請求ではありませんが、「お通し代なし」を明言している新しいチェーン店も一部あります。
- すべての居酒屋に英語メニューがあるわけではなく、個人経営の小さな店では日本語のみの場合も多いため、翻訳アプリや写真付きメニューが役立ちます。大手チェーン店の方が英語対応がある傾向にあります。
- カウンターやテーブルで「すみません」と声をかけてスタッフを呼ぶのは、注文する際の普通の方法で、失礼にはあたりません。
- 「飲み放題」コースがある場合、90〜120分程度の時間制限があることが多く、同じテーブルの全員が注文する必要がある店もあります。
よくある質問
お通しとは何ですか?支払う必要がありますか?
お通しは、多くの居酒屋で席に着くと自動的に提供される小皿料理で、一人あたり数百円程度の料金がかかるのが一般的です。これはオプションではなく標準的な慣習ですが、「お通し代なし」を明言している一部のチェーン店は例外です。
居酒屋で喫煙はできますか?
店舗によって異なります。近年、国や自治体の受動喫煙対策により飲食店の喫煙ルールが厳格化されているため、店舗ごとに方針が異なります。気になる場合は店頭表示を確認するかスタッフに尋ねてください。
居酒屋に英語メニューはありますか?
店舗やエリアによります。観光客の多いエリアの居酒屋では英語メニューや写真付きメニューが用意されていることが多いですが、すべての店で保証されているわけではないため、各店舗のページで確認することをおすすめします。
一人でも居酒屋に入れますか?
カウンター席のある気軽な居酒屋であれば、一人でも入りやすい店が多いです。ただし、シェアして食べる小皿料理という形式は伝統的にグループ利用を前提としている面もあります。