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たこ焼きガイド・大阪

大阪のおすすめたこ焼き店6選:外国人旅行者向けガイド

更新日 2026.10.24 Japan Eat Guide編集部が確認

大阪のおすすめたこ焼き店6選:外国人旅行者向けガイド

たこ焼きは大阪で生まれ、今も大阪を代表する食べ物である。小麦粉の生地にタコを入れ、丸い穴の並んだ専用の鉄板で焼き上げる。このガイドでは、大阪で訪ねたいたこ焼き店を6店紹介する。たこ焼きを生み出したとされる会津屋の本店、なんばのわなか、道頓堀のくくる・十八番・たこ八、そして天王寺に近いやまちゃんである。発祥の味から、大きなタコが自慢の店、座って食べられる店まで、性格の違う店を選んだ。

たこ焼きは大阪で生まれた

会津屋の公式サイトによれば、大阪のたこ焼きの始まりは、昭和8年(1933年)に初代の遠藤留吉が大阪・今里で始めた「ラヂオ焼き」の屋台である。ラヂオ焼きは、生地に牛肉やコンニャクなどを入れて焼いたものだった。その後、昭和10年(1935年)に、明石のタコを入れ、生地にも味をつけて焼いたものを「たこ焼き」と名づけて売り出したところ、たちまち評判になったという。

今ではソースとマヨネーズ、かつお節、青のりをかけたたこ焼きが一般的だが、会津屋は、手を汚さず冷めてもおいしく食べられるように、何もかけずにそのまま食べるスタイルを今も守っている。ソースの味や塩味などのたこ焼きは、その後ほかの店が工夫を重ねて生まれ、大阪の名物として広く定着したと、同じく公式サイトで紹介されている。

発祥の味を訪ねる:会津屋 本店

会津屋の本店は、大阪市西成区の玉出にある。公式サイトによれば、大阪メトロ四つ橋線の玉出駅1番出口が最寄りで、営業は11時〜21時、元日以外は年中無休。だしの効いた生地で焼いたたこ焼きは、何もつけなくてもうま味があり、ソースをかけない元祖の味を確かめられる。テイクアウトが中心の店なので、座って食べる店というより、買って近くで味わう店と考えておくとよい。なんばの中心からは少し離れているが、たこ焼きの歴史に興味がある人には訪ねる価値がある。

予算
〜1,000円
エリア
玉出
営業時間
11:00〜21:00(年中無休、元旦を除く)

公式サイトのメニューでは、元祖たこ焼きが小皿12個で550円から。たこ焼きの原型になった「元祖ラヂオ焼き」(すじコンニャク入り、12個650円から)も2005年に約70年ぶりに復活しており、たこ焼きと食べ比べることができる。店は1993年に今の玉出に移った。本店まで行く時間がない人は、なんばの地下街「NAMBAなんなん」にあるナンバ店(公式サイトによれば11時〜22時、奇数月の第3木曜日が休み)でも、同じ会津屋の味を試せる。

なんば・道頓堀で食べ比べる

予算
〜1,000円
エリア
難波
営業時間
平日10:00〜23:00、土日祝8:30〜23:00

たこ焼 わなか 千日前本店は、なんば駅から歩いて約4分にある、わなかの最初の店である。大きめのタコと、外はカリッと中はとろりとした食感で知られ、地元の人にも旅行者にも人気がある。持ち帰りのカウンターが中心で、個数を選ぶだけで注文できる。営業は平日10時〜23時、土日祝は朝8時30分から23時までと、時間の幅が広い。

予算
〜1,000円
エリア
道頓堀
営業時間
平日:店内11:00〜20:30/テイクアウト10:30〜21:30、土日祝:店内10:30〜20:30/テイクアウト10:00〜21:45

道頓堀 くくる 本店は、店の上の巨大なタコの看板が目印で、道頓堀でもよく写真に撮られる店の一つである。大きなタコを使い、仕上げに白ワインをふりかけるのが看板の焼き方だ。持ち帰りのほか、店内で座って食べることもできる。タコのしゃぶしゃぶ「たこしゃぶ」を味わえる予約制のコースもあるが、数日前までの予約が必要で、ふつうのたこ焼きは予約なしで買える。営業は平日が店内11時〜20時30分・持ち帰り10時30分〜21時30分、土日祝が店内10時30分〜20時30分・持ち帰り10時〜21時45分。

予算
〜1,000円
エリア
道頓堀
営業時間
11:00〜21:00(年中無休)

たこ焼十八番 道頓堀店は、グリコの看板から少し歩いた中座くいだおれビルの1階にある、通りに面した持ち帰りの店。ソース・マヨネーズ・かつお節をかけた定番のたこ焼きを出しており、道頓堀の散策の途中に立ち寄りやすい。営業は11時〜21時。

予算
1,000〜3,000円
エリア
道頓堀
営業時間
1F 10:00〜22:30(LO22:00)、2・3F 11:00〜22:30(LO21:30)

たこ八 道頓堀総本店は、1979年から道頓堀でたこ焼きを焼いてきた店で、銅のたこ焼き鍋で一つずつ焼き上げる。3フロアにテーブル席があり、持ち帰りが中心の店が多い道頓堀で、グループで座って食べたいときに使いやすい。営業は1階が10時〜22時30分(ラストオーダー22時)、2・3階が11時〜22時30分(ラストオーダー21時30分)。

天王寺・新世界の近くで:たこ焼 やまちゃん あべの本店

予算
〜1,000円
エリア
阿倍野
営業時間
11:00〜22:00(金・土は23:00まで)、元旦休み

やまちゃんは、大阪市内や海外にも店を持つたこ焼きチェーンで、あべの本店はその本店である。大阪阿部野橋駅から歩いて約1分で、通天閣のある新世界からも歩くか1駅の距離にある。持ち帰りが中心で、ソースとマヨネーズをかけた定番のたこ焼きを出している。営業は11時〜22時(金・土は23時まで)で、元日は休み。天王寺や新世界の観光と組み合わせやすい。

どの店を選ぶか

たこ焼きの歴史を知りたいなら会津屋 本店、大きなタコを食べたいならわなかかくくる、道頓堀を歩きながら手軽に食べたいなら十八番、座ってゆっくり食べたいならたこ八、天王寺・新世界に行く日ならやまちゃんがおすすめだ。何軒か回るなら、1店で6個前後の少なめの量を頼み、店ごとに味を比べるとよい。ソースをかけない会津屋と、ソースとマヨネーズをかける店を食べ比べると、たこ焼きの幅の広さがよく分かる。

予算と注文のしかた

たこ八を除く5店は、当サイトの予算の目安で1人1,000円前後まで、たこ八は1人1,000〜3,000円にあたる。持ち帰りの店では、店頭で個数と味を選び、お金を払って受け取る形が一般的だ。焼きたてのたこ焼きは中がとても熱いので、少し冷ましてから食べたい。座って食べられるのは、店内席のあるくくるとたこ八である。

訪れる前の注意

  1. たこ焼きにはタコが入り、生地には魚介のだしが使われることが多いので、ベジタリアンやヴィーガンの人は食べられないことが多い。食事の制限がある人は、必ず店に確認してほしい。
  2. 道頓堀やなんばの人気店は、週末や夕方に行列ができることがある。
  3. 英語メニューや英語を話すスタッフの有無は、当サイトでは確認できていない。メニューの写真を指さして注文する準備をしておくと安心だ。

よくある質問

たこ焼きはどこで生まれましたか?

大阪の会津屋が発祥とされています。公式サイトによれば、1935年に初代の遠藤留吉が、それまでのラヂオ焼きにタコを入れ、生地に味をつけて「たこ焼き」と名づけました。

たこ焼きには必ずソースをかけますか?

いいえ。今はソース・マヨネーズ・かつお節をかけるのが一般的ですが、会津屋は今も、もともとの食べ方どおり何もかけずに出しています。

座って食べられる店は?

たこ八 道頓堀総本店は3フロアにテーブル席があり、道頓堀 くくる 本店も店内で食べられます。ほかの店は持ち帰りが中心です。

たこ焼きはベジタリアンでも食べられますか?

多くの場合、食べられません。タコが入り、生地には魚介のだしが使われることが多いためです。食事の制限は必ず店に確認してください。

クイックアンサー

たこ焼きの原点を知るなら、1935年に生み出したとされ今もソースをかけない会津屋 本店。大きなタコなら、なんばのわなかか、道頓堀の巨大なタコの看板のくくる。座って食べるなら3フロアにテーブル席があるたこ八、天王寺なら大阪阿部野橋駅すぐのやまちゃん。

予算
〜1,000円
エリア
玉出・大阪

おすすめポイント:1935年にたこ焼きを生み出したとされる店。今もソースなし。12個550円から。

予算
〜1,000円
エリア
道頓堀・大阪

おすすめポイント:巨大なタコの看板。大きなタコに白ワインの仕上げ。持ち帰りも店内も。