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日本のヴィーガン・ベジタリアン対応ガイド:外国人旅行者向け

更新日 2026.10.12 · Japan Eat Guide編集部が確認
日本のヴィーガン・ベジタリアン対応ガイド:外国人旅行者向け
クイックアンサー

日本で最も注意すべきなのは「だし」です。鰹節(魚)などの動物性原料から作られる出汁が、見た目はベジタリアン対応に見える味噌汁や多くの出汁・たれに使われていることがあります。見た目が完全に植物性に見える料理でも、だしが使われている場合があります。以下で紹介する店舗は、ヴィーガンという表示の裏付けの強さ(政府認証/専門ディレクトリ掲載/店舗自己申告)ごとに区別して掲載しています。どの段階の裏付けかを確認してから、どの程度信頼するか判断してください。

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日本で確認すべき「ヴィーガン」の実態

味噌汁や野菜の煮物、麺類の出汁など、見た目はベジタリアン対応に見える料理の多くが、伝統的に鰹節や煮干しを使った「だし」で作られています。だしは日本の日常的な料理の中では「肉の食材」ではなく風味のベースとして扱われることが多いため、店側が悪意なく「ベジタリアン対応」と説明していても、実際には魚系のだしが使われているケースが珍しくありません。昆布だしは本当に植物性の選択肢ですが、店がその旨を明示していない限り、それが標準というわけではありません。

同様の注意は他の隠れた動物性原料にも当てはまります。風味付けに使われる魚醤や鰹節、洋風料理に使われるバター・乳製品、デザートに使われるゼラチンや卵などです。

食事制限の伝え方

特に英語対応スタッフがいない店舗では、口頭での依頼より書面でのメモの方が確実です。「ベジタリアン」とだけ伝えるのではなく、だしについて具体的に伝えることが重要です。「ベジタリアン」という言葉だけでは「肉抜き」とだけ解釈され、魚系のだしまでは対象に含まれないことがあるためです。

  1. ベジタリアン・ヴィーガン料理を頼む際、あわせて「だしもダメです」と伝える、または見せる。
  2. 確実を期したい場合は、魚系の「かつおだし」ではなく植物性の「昆布だし」を使っているかを直接確認する。
  3. 着席して調理が始まってからではなく、注文前に確認する。だしは実際に使われていてもメニューに原材料として明記されないことが多いため。

確認すべきポイント:認証・ディレクトリ掲載・自己申告

「ヴィーガン対応」という表示はすべて同じ裏付けの強さではありません。本サイトでは以下の3段階を、各店舗の表示タグとして使用しています。

  • 認証済み:政府または第三者機関による認証を受けている状態。例として農林水産省(MAFF)のヴィーガンJAS認証があります。
  • ディレクトリ掲載:HappyCowやVegewelなどの専門ディレクトリがヴィーガン対応として掲載しているが、認証機関の名称までは明記されていない状態。
  • 自己申告:店舗自身の公式サイトやSNSでヴィーガン対応・ヴィーガンメニュー提供を表明しているが、外部のディレクトリや認証機関による確認はない状態。

店舗自身の公式サイトによる自己申告も、れっきとした実名の情報源ではあります。ただ、政府認証に比べると外部確認の度合いが軽いというだけです。重いアレルギーや宗教上の理由で厳格な対応が必要な場合は、この違いを理解した上でどこまで信頼するかを判断することが大切です。

よくある質問

昆布だしは常にヴィーガン対応ですか?

昆布だしは植物性ですが、多くの店舗は標準の出汁として混合だしや鰹だしを使っています。店舗が「昆布だしを使用している」と明確に確認していない限り、スープや出汁がヴィーガン対応だと思い込まないでください。

これらの店舗はヴィーガン認証を受けていますか?

店舗によって異なります。以下の各店舗には、単一の「ヴィーガン」表示ではなく、認証済み・ディレクトリ掲載・自己申告という実際の裏付けレベルを表示しているため、どの程度の確認が取れているかをご自身で判断いただけます。

食の好みではなく重度のアレルギーがある場合はどうすればよいですか?

医学的なアレルギーの場合、自己申告やディレクトリ掲載の情報は出発点として扱い、保証とは考えず、注文前に必ず店舗へ電話または直接確認してください。

なぜ東京の掲載店舗は渋谷・新宿・浅草エリアが中心なのですか?

現時点で本サイトが確認・掲載済みのヴィーガン対応店舗は、東京・大阪・京都の3都市に広がっています。東京の中では渋谷・新宿・浅草エリアの掲載が現時点で最も充実していますが、検証が済んだ店舗・エリアは今後も順次追加していきます。

このジャンルを楽しめるお店

以下の掲載店舗は東京・大阪・京都の3都市に広がっています。東京エリアの中では現時点で渋谷・新宿・浅草の掲載が中心ですが、検証が済んだ店舗・エリアは今後も順次追加していきます。

1

MERCY Vegan Factory

1,000〜3,000円 認証済み

おすすめポイント: 大阪・谷町九丁目のJASヴィーガン認証ベーカリー&カフェ。農林水産省のヴィーガンJASマークを取得しており、このリストの中で最も裏付けの強い店舗。

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2

Green Earth(グリーンアース)

1,000〜3,000円 自己申告

おすすめポイント: 1991年創業、大阪最古のヴィーガンレストラン。店舗自身の公式サイトでヴィーガンレストランであると明記。

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3

Cosme Kitchen Adaptation 阪神梅田

1,000〜3,000円 自己申告

おすすめポイント: 梅田駅近くでヴィーガン・グルテンフリー・マクロビオティックのメニューを提供。店舗公式サイトに明記。

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4

新世界パプリカ食堂

〜1,000円 自己申告

おすすめポイント: 新世界で完全ヴィーガンのたこ焼き・串カツ・ラーメンを提供。店舗公式サイトで「100%植物性」と明記。

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5

天龍寺 篩月

3,000〜6,000円 自己申告

おすすめポイント: 世界遺産・天龍寺が直営する、動物性食材を使わない精進料理。寺院公式サイトに明記。

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6

Vegan Ramen UZU 京都

6,000円〜 自己申告

おすすめポイント: チームラボの作品に囲まれて味わうヴィーガンラーメンのコース。店舗公式サイトに明記。

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7

AFURI(阿夫利)渋谷道玄坂店

1,000〜3,000円 自己申告

おすすめポイント: 柑橘系の柚子塩ラーメンが看板。公式英語メニューに100%植物性スープの「Rainbow Vegan Ramen」を掲載(全店舗共通ではない)。

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8

自家製麺 MENSHO 渋谷パルコ店

3,000〜6,000円 自己申告

おすすめポイント: 渋谷パルコ内のラーメン店。公式テナント情報に、植物由来の食材のみで作る「ヴィーガン担々麺」を記載(高級和牛らぁ麺と並ぶ看板メニュー)。

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9

ファラフェル ブラザーズ 渋谷パルコ店

〜1,000円 自己申告

おすすめポイント: 中東料理ファラフェルのチェーン店。公式メニューが植物性バーガーセット・ヴィーガンアップルパイ・ヴィーガンアイスクリームを「ヴィーガン」と明記(メニュー全体がヴィーガンとは明記なし)。

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10

AIN SOPH. ジャーニー新宿店

1,000〜3,000円 自己申告

おすすめポイント: 公式サイトで自社を「ヴィーガンレストラングループ」と説明するグループの新宿店。完全植物性の料理を提供。

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11

ヴィーガンイートトウキョウ

自己申告

おすすめポイント: 浅草の完全ヴィーガン・フレンチ和食レストラン。店舗公式Instagramが「オールヴィーガンレストラン」と明記。

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12

麺場 ばか一代(Fire Ramen Menbaka)

〜1,000円 自己申告

おすすめポイント: 京都の炎の演出が名物の醤油ラーメン店。公式サイトがヴィーガン・ベジタリアン・グルテンフリー・ムスリムフレンドリーの各対応メニューを提供すると明記。

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13

宗胡

3,000〜6,000円 自己申告

おすすめポイント: 六本木のモダン精進料理の懐石。完全ヴィーガン対応のコースは48時間前までの事前予約で用意可能とされる。

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14

ソラノイロ NIPPON 東京ラーメンストリート店

〜1,000円 自己申告

おすすめポイント: 東京駅のラーメン街にある一軒。運営会社公式サイトが全店舗共通でヴィーガン・グルテンフリーのラーメンを提供すると明記しており、この店の看板「ベジソバ」はすべて野菜で作られている。

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